ストレスチェック制度の義務化から見えたメンタルヘルス不調に陥りやすいタイプの特徴を挙げています。
NOと言えない「抱え込みタイプ」
人に迷惑をかけたくないという心理から、他人からの要求を受け入れ1人で抱え込んでしまうタイプです。このタイプの問題点は「心身に異常が出るまで我慢してしまうこと」です。自分の仕事が残っていても頼まれると断れない方は、気付かない内にストレスが溜まっている可能性があります。
成績優秀な「完璧主義タイプ」
何ごとも完璧にこなそうとする完璧主義タイプは、優秀な面がストレスの原因となる場合があります。成績が優秀であるために他の人よりも高いパフォーマンスが求められ、期待に応えようと頑張りすぎるがあまりにストレスが溜まりやすくなってしまうのです。
生活にメリハリがない「無気力タイプ」
強いストレスやプレッシャーなどがない場合も、メンタルヘルスの不調が起こる可能性があります。熱中できる趣味などがなく、仕事とプライベートのメリハリがつけられないままだと、毎日に楽しみを見出だせなくなり次第に無気力状態となってメンタルヘルスに支障をきたしてしまうのです。